チョット聞イテッ艇 其ノ八 【レース展開とスジ舟券のイロハ】

連載
チョット聞イテッ艇

江戸川G1江戸川大賞の興奮が冷めやらぬまさに今、鳴門G1大渦大賞の興奮プンプン、鳴門の渦潮に台風なんて関係ねぇ!!

皆さん、お元気ですか?
先週の火曜日は私傷病につき帰郷した、フネスキンです。
こんにちは、そして先週はすいませんでした。

この季節は記念レースも多く、なかなか息つく暇もありません。
息つくのが先か、財布の中身が底をつくのが先か、って馬鹿野郎!

という訳で、今回のお話はレースにおけるスジ舟券について。
水上で行われる格闘技、ボートレースはインコースが絶対有利!というのは口酸っぱく繰り返してきましたが、実は2着3着もある程度のセオリーは存在します。

ツウになってくるとそのセオリーを「スジ」と呼ぶ人もいます。
なので今回はそのスジについてお話していきます。

これからお話しするスジトーークは全て枠なり3対3の進入、を前提にしていますのでその点だけ念頭に置いていただき、私の手書きイラストと一緒にお送りします。

 

1号艇が順当に逃げた場合

いっっちばんのオーソドックスパターンがこれです。
逃げる1号艇、差す2号艇、捲る(捲り差す)3号艇での1-2-3、又は1-3-2
ここで捲り展開の3号艇が大回りした場合に差してくる4号艇での1-2-4
基本はこれ!とにかくこの3パターンです。

 

ダッシュ4号艇のスタートが決まると1-4-2の目が出てくる事に加えて、5号艇に展開が向き2着、3着が現実的になってきます。

3号艇にスタートが苦手そうな選手、4号艇にスタートが得意な選手の場合は積極的に狙いたいスジです。
ただし、この場合の1号艇、2号艇のスタートはしっかり決まる事が条件です。

 

2号艇の差しが決まると

2号艇の差しが決まった場合は、逃げた場合の応用です。
3号艇が残った2-1-3、3号艇が大回りをして4号艇が差さってきた2-1-4。

1号艇の逃げ、2号艇の差し、ここまではシンプルです。

 

3号艇の捲り、捲り差しが決まると

1号艇、2号艇の間を捲り差して突き抜けた場合は3-12-12。
3号艇が1マークで1号艇、2号艇を捲りきって飲み込んだ場合は3-1-24、3-2-1。

ただし、3号艇のテクニックによる捲りではなく、1号艇、2号艇がスタート遅れでの展開捲りの場合は3号艇の捲りに4号艇がついていくので3-4という隊形が出来上がります。

このパターンは3号艇よりアウトコース全てに有効なので覚えておきましょう。
捲り差しではなく、捲り展開を予想した場合は3-14-全、コレです。

今年の2月、平和島で完璧な予想がハマり3-14-145にゴリッと買った結果、3-4-2になってそんなやつおらんやろぉ~、ってなったのを思い出しながら泣いてます、今。

3着は流す!次っ!!

 

脅威、4号艇の最内差し

1号艇がクルッと回る、2号艇が内を差す、捲りにいく3号艇、という基本中の基本の展開に刺激を与えてくるのがコレです。

2号艇、4号艇に注目してレースを観ていると分かるのですが、差しを行う選手は差す直前に大幅に減速します。

大前提として2号艇の方が圧倒的に有利な差しですが、アウトコースから助走全開でスピードに乗った4号艇の差しは時にレースを魅了する一筋の光明になるわけです。

綺麗に差しが決まった場合、1号艇が残る事が多いので、スジは4-1-23。
2号艇、3号艇がスタート遅れでの捲りの場合は4号艇の捲りに5号艇がついていくので4-15という隊形が出来上がります。

あくまで4号艇を1着に考えていますが、4号艇が捲りきって内側の選手(1~3号艇)を一掃した場合の展開で5号艇がごっつぁんゴールで1着になる事も珍しい事ではないので、そういう展開もある、くらいに覚えておきましょう。

 

変幻自在のハンドル捌きで捲り差す5号艇

4号艇の時とは逆で、3号艇、5号艇に注目してレースを観ていると、捲り差し巧者と言われる捲り差しを得意とする選手は1マークのターン前でもほとんど減速せず、それはそれは美しい弧を描きながら差し場を見つけ次第突っ込んできます。

いつだって残せる可能性が高い1号艇がいるので、この場合のスジは5-1-234。
3号艇、4号艇のスタート遅れで捲りの場合、5号艇の捲りに6号艇がついていくので5-16という隊形になります。

この隊形になると、配当がグンと跳ね上がるのでこういう予想がピタッとはまって的中させると北島康介もおっかなびっくりチョー!気持ちいぃ、となります。

 

レース最大の番狂わせ、6号艇

6号艇が舟券に絡む(3着以内にゴールする事)こと自体が少ないので、スジもへったくれもありません。

ただ、高配当という夢を掴むには予想から切って外す事が出来ないのが6号艇です。
実際、先日9月16日に戸田のG1を観に行った際、1-6-5で180倍の舟券を取った私は優勝戦で1点1万円勝負、夢の万張り勝負をして参りました。
結果は、無残にも散り果てましたが勝負が出来る準備(軍資金を指す)を提供してくれたのは他でもない2着に入った6号艇 愛知の河村了選手でした。

 

1号艇が逃げ、2号艇が差すというウルトラオーソドックスな1-2展開でも3着が6号艇になった瞬間に配当はググンと跳ね上がります。
それが2着、ましてや1着になろうもんなら、ね?よだれが止まらない事このうえなし、です。

6号艇が捲り差し、差し切って1着の展開でも基本的にはやはり1号艇が残る事が多いので6-12になります。

ただし、6号艇のスタートが飛びぬけて内側全てを捲りで飲み込んだ場合、ここにはもうスジなんて存在しません。

こういう展開を私はこう呼びます、これは「くじ引き」だな、と。

明らかに平和な枠なり進入だったスタート展示でも、本番レースでピット離れをミスる、展示には無かった進入の奇襲等、予想の前提をひっくり返すものを皮肉を込めて、私はそう呼んでいます。

6号艇が捲り切っての1着展開は、くじ引きそのものです。
とは言え、1号艇が大幅に遅れて2号艇に捲られない限りは1号艇に一番チャンスが残るので、いかに1号艇が有利なのか、って話です。

6号艇が捲り差した時は6-12-全、捲りの時は6-全-全、点数は少し多くなりますが6頭はコレに尽きます。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

夜中のテンションで手書きでイラストを描いたので、イラストに関する是非に関しては一旦おクチにチャックでお願いしたいのでイラストの件は検討課題にするとして、少しだけ、ほんの少しだけでもレースの展開を想像する事はできましたでしょうか。

ボートレースを観た事がない人はまずホームページでレースリプレイを観る。
舟券をかった事が無い人はレース場に足を運んでみる。

そのたった一歩が、きっと皆さんのボートレースライフが充実したものになると願っています。

それでは次走でお会いしましょう。
バイ!

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funesukin

展開は作るものではなく、成るものである。 と、良く分からない即興のポイ事を書いておきます。 たまに神がかった予想をしたり、しなかったり。 うちいくないおPの心の師匠をやってます、一応。

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