やとわれ編集長 岡井のボート事件簿 FILE25 要確認!! 選手登録票不携帯事件

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やとわれ編集長 岡井のボート事件簿

【FILE25 要確認!! 選手登録票不携帯事件】

 

どうもみなさん御機嫌よう、岡井です。年末の大掃除はお済みでしょうか。2019年ももう少しで終了、新たな年を迎えるにあたり準備を万端にしてのぞみたいものですね。

 

準備と言えば、ボートレースにはレース前におこなわれる前検というものがあります。当連載のFILE10でも触れましたが、前検とはレース開催日前日に受付や検査をおこなうもので、競技の安全性や公平性の保全のために必要なものです。

とはいえその前検に必要なものというのは健康な身体くらいで、選手がボートをかついて受付したり、モーターや整備機材を袋一杯に詰め込んだりする必要はありません、必要な機材は配送されます。強いて言えば持っていくのはレースへの心構えだ、などと言うこともできるかもしれません。

 

ああ、でも絶対忘れてはいけないものがありました。これを持参していないがゆえに出場できなかった選手が何人もいる、そんな基本中の基本が。

 

■選手登録票を忘れると何もできない

忘れてはいけないもの、それは選手登録票です。

いや、選手登録票と言っても出場選手は事前に決められているわけで、偽物が入れ替わって受付しにくるわけではないでしょう。替え玉受験のノリで替え玉レーサーなんて聞いたことがありません。そもそも多くの選手は顔や喋り方なども関係者には知られているでしょう。まぁ忘れ物をしたという意味合いではなんらかのペナルティがあっても仕方ないかもしれませんが……。

 

などと思うのは甘いです。選手登録票を忘れた場合のペナルティ、それは前検不合格です、つまりレースに出場できません。

実は選手登録票というものは自動車でいう運転免許証に相当するものらしく、持ってないけどボート乗らせてよと言われても、仕方ないなぁなどと言えるものではないようです。持っていないなら選手と証明ができないということで選手責任による前検不合格となり、即日帰郷でその節のレースは出場禁止、さらに懲罰委員会の審議対象となります。厳しいようにも思えますが、安全にレースを運営するためには必要な措置ということでしょうか。

 

それにしても、いざ前検に臨んで登録票が無いことに気づいた選手の気持ちは想像するに恐ろしいですね。全身をまさぐりながら、カバンをひっくり返して、這いつくばって床を舐めてみても出てこない選手登録票。無情にも言い渡される前検不合格の宣告。万全で臨んだはずの体調も瞬時に悪くなりそうです、どのみちレースに参加できないレベルでお腹とか痛くなりそう。

 

■ボートヨシ!! 登録票も……ヨシ!!

それほど大切な選手登録票、実際に忘れる選手なんてそういないだろう。

 

などと思うのも甘かったりします、例のごとくけっこう忘れて前検不合格になる選手はいます。それこそSGクラスの選手でも度々起こっているようで、レース場のwebページ等にも前検不合格と代わりに出場する選手の告知が掲載されていたりします。

もちろん選手たちだってレースに参加するために前検に行くので、選手登録票を忘れてくやしい思いをするのは選手自身でもあります。子供の頃にハンカチとティッシュを持ったか聞かれるように、選手登録票を持ったかどうかをしっかり確認する必要があるのかもしれませんね。

 

▲指差し確認、選手登録票ヨシ!!

 

みなさんも必要なものはしっかり確認するように、それこそ指差し確認くらいしてもいいでしょう。舟券のマークをズラしたりして間違い購入してしまう人は特に要注意です。

私も数年前にパーキングの駐車券を紛失した結果、3時間で8000円支払ったことがあります。泣きました。手持ち品の確認は大事です、ホント。

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岡井モノ

やとわれ編集長。だいたいわかってない。 twitter→@shopping_owl

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