スーパーフネスキンチャンネル【4月のプレイバック】

連載
スーパーフネスキンチャンネル

 

ナナテイファンの皆様こんにちわ、フネスキンです。ボートレース、楽しんでますか?
私はと言いますと4月は非常に素晴らしい個人成績をおさめており、気分上々でこの記事を書いておりまして
回収率はどんなもんかなぁとテレボートサイトを確認してみたところ95%でした。こわっ!勝ってる気分になってるのすごくこわっ!

という事で4月の濃ゆい濃ゆい振り返りです。

プレイバック4月のボートレース!

 

1.帰ってきた、2019年の夏男
2.雨にも負けず、風にも負けず、群馬のスターがトップスタート
3.猛爆ストレートで颯爽参上
4.緻密な整備力、綿密な作戦、精密なさばきで魅了したマスターが優勝

 

1.帰ってきた、2019年の夏男
開設66周年記念G1競帝王決定戦
4/4~4/9 ボートレース下関

ついこの間に65周年記念G1やったばっかじゃねーか!的なスケジュールで開幕した下関での66周年記念のG1。この間の開催は前期、今回の4月からは今期分。幸せな事ですよね、「傾向は見えた!」と思えているうちに再度G1がやって来るんですから。そんな風にして見えたはずの傾向は、準優勝戦が始まると完全なる勘違いである事に気付かせてくれました。

一つ目の準優勝戦9R、1号艇はイナダッシュでお馴染みの稲田選手、対抗が2号艇の自称差し巧者(※)西山選手、3号艇には警戒すべき赤い馬場選手。案の定エゲつないまくり差しで馬場選手が1着、稲田選手は2着。

※西山選手は自分では差しが得意と公言するも、最近は3コース勝率の方が高い

二つ目10Rは、1号艇の茅原選手と2号艇は前回大会の覇者である地元の白井選手の両名が絶対的人気、対抗は4号艇峰選手と5号艇新田選手。本番レースは白井選手が.00のタッチスタートでインの茅原選手をまくる展開、茅原選手がこれに対抗した事で内側にスペースがポッカリ空き、展開ついて峰選手が1着、峰選手について行った新田選手が2着の波乱決着。

最後の準優勝戦11R、圧倒的人気&舟足抜群の1号艇瓜生選手が2号艇の上田選手を少しブロック気味にターンし、その展開を5号艇久田選手がモノにして5-1まであるか?と思われましたがそこは瓜生選手の抜群舟足で何とか回避、瓜生選手が1着、久田選手が展開ついて2着。

優勝戦は6号艇の新田選手が前付けに動いて4コース、1236/45の進入隊形でスタート。5カドの4号艇稲田選手が名前の通りイナダッシュ炸裂でスタート後にまくる展開も一歩及ばず瓜生選手に抵抗され失速。瓜生選手はさすがの舟足で稲田選手に抵抗しても逃げが決まりますが次は峰選手が内側に忍び込んできます、1周2マークで内側に切り込んできた峰選手を見事にかわし1着を確実なものにしました。その1周2マーク峰選手が空けてくれた内側のスペースに新田選手が展開ついて潜り込み1-6-4でゴールイン、イン逃げの万舟決着でありました。

個人的に今節の瓜生選手は2019年オーシャンカップを制覇した時のあの「誰も勝てない」感じに似ているように感じました、「瓜生選手から買っておけばまぁ大丈夫だろ」的な。


2.雨にも負けず、風にも負けず、群馬のスターがトップスタート
ウェイキーカップ開設66周年記念
4/11~4/16 ボートレース多摩川

これまたついこの間に65周年記念G1やったばっかじゃねーか!的なスケジュールで開幕した多摩川での66周年記念のG1。この間の開催は前期、今回の4月からは今期分。幸せな事ですよね、「傾向は見えた!」と思えているうちに再度G1がやって来るんですから。そんな風にして見えたはずの傾向は、準優勝戦で確かなものになったのではないでしょうか。(下関とは少し違う展開

今回の多摩川では初日、2日目とオープニング1Rで6号艇が2日連続で勝利し、3日目やいかに?と思われましたが3日目は1号艇が逃げ。しかし3日目は「逃げ」が5本しか決まらない荒れ模様、ととにかく安定しなかった日本一の静水面の多摩川。そんな予選とは打って変わって準優勝戦は多摩川らしく、10Rでは1号艇松井選手が逃げて4号艇井口選手が追随。(井口選手は不良航法で賞典除外となり、3着の桐生選手が優勝戦繰り上がり)

11Rは6号艇仲口選手が2コースまで動いて16/2345、2号艇3カドダッシュの佐藤選手がスタートをしっかり決めてまくり一閃、初のG1優勝戦進出となりました。

12Rは今節絶好調だった毒島選手がトップスタートでしっかり逃げて優勝戦絶好枠をゲット、2着には須藤選手。優勝戦はあいにくの天気で追い風5m、いくら多摩川とはいえダッシュのアウトコースを買いたくなります。が、何と言っても絶好枠1号艇は群馬の毒島選手です。本番レースのスタートは案の定.02のトップタイミングでしっかり逃げて優勝、今節予選から大活躍でG1初の優勝戦、初制覇がかかった3号艇佐藤選手が同じく人気を集めた2号艇松井選手と1マークでもつれてしまい、5号艇の須藤選手が展開ついて2着に。

今年の年末に向けて賞金の上積みに成功した毒島選手、年末まで片時も目が離せません。

 

3.猛爆ストレートで颯爽参上
オールジャパン竹島特別 開設65周年記念競走
4/14~4/19 ボートレース蒲郡

名物アナウンサー、高橋アナのうねりとこぶしがこだまするボートレース蒲郡での周年記念競走。展示終了後にホームページ上で公開される高橋アナから見た選手の気配チャートも名物の一つ。

そんな蒲郡で白熱した予選を勝ち抜き、準優勝戦絶好枠を手にしたのが昨年は成績に泣かされた湯川選手、今年は一味違う西山選手、記念に帰ってきて大暴れの峰選手の3名。

1マーク側の水面の広さからまくりが効く蒲郡の水面ですが、ここ最近のG1準優勝戦では無かったオールイン逃げ祭りが久々に開催。湯川選手が逃げ、地元の平本選手と池田選手をはねのけ椎名選手が2着。西山選手が逃げ、枠番通り順当に2号艇茅原選手が2着。絶対的エース峰選手が逃げ、去年大活躍の田村選手、地元の菊池を選手に競り勝った森定選手が2着。これで優勝戦は1号艇 峰選手、2号艇 西山選手、3号艇 湯川選手、4号艇 茅原選手、5号艇 森定選手、6号艇 椎名選手の6名に。

この枠順を見た時、差しが得意と公言する西山選手にまくり巧者の湯川選手、ダッシュで仕掛けるイメージ先行の茅原選手に外から一発の森定選手に椎名選手と香ばしい並びだなと感じつつも、結局のところ最終的には「つっても峰選手が逃げるんだろうな」という予想に着地したファンも多かったでしょうし、普段の私ならそう着地していたと思います、そう普段の私なら。

そんな圧倒的人気を背負った峰選手でしたが、普段の私じゃない私の本戦予想は少し違いました。

予選道中に「チルト0にした湯川さんの足はトップクラスです」って誰か(確か若手の選手だったような)が言っていたのがずっと頭に残っていました。予想の本線は3-14-全、峰選手の逃げパターンは1-3-4と1-4-2の2点のみでした。

スタート展示では枠なり3対3だった進入が本番では湯川選手がダッシュ選択の3カドで2対4、こうなれば湯川選手のスタート後の伸びで一撃まくり、高橋アナも思わず「猛爆ストレートぉぉぉ」とこぶしが炸裂。

人気を背負った峰選手がエンストのアクシデントに見舞われオッズは208倍の大波乱決着となりました、今年は年末の大舞台に湯川選手が帰ってくるかもしれませんね。私の今年の収支も少し回復しましたとさ、おしまい。

 

4.緻密な整備力、綿密な作戦、精密なさばきで魅了したマスターが優勝
第21回マスターズチャンピオン
4/21~4/26 ボートレース津

今回のザッピンGOODはいぶし銀の頂上決戦、マスターズチャンピオンの優勝戦だ!

 

優勝戦ザッピンGOOD

かつては名人戦と呼ばれた本レース、出場資格は45歳以上というレーサーとしては大ベテランが一堂に集う。

漫画モンキーターンの主人公である波多野憲二、そのモデルと言われている東京支部の濱野谷選手も去年から出場している。波多野がマスターズだぜ?驚かない?僕は驚きましたよ。ピットアウトした瞬間から最もアグレッシブにコースを奪いに行くマスターズこそがボートレースの奥深さ全てを表現しているのではないでしょうか。

このご時世という事もあり私も例にもれずテレワークだったので、久しぶりに初日からほぼ全レース追いかけさせていただきました。すぐに感じたのは「積極的な前付けは初日からガンガンあるものの、やはりインが強く意外に予想しやすい」です、個人的には好きなヤツです。

天候に恵まれず安定板装着もありましたが基本的にはイン逃げが決まり、かと言って配当が安過ぎず忘れた頃に波乱が起こるという4日間の予選道中、得点率上位は村田選手、前本選手、徳増選手が圧倒的得点で準優絶好枠を。前付けの鬼である西島選手やF2を感じさせない濱野谷選手、今年既にSG覇者である吉川選手がそれに続き、荒井選手や野添選手、深井選手がギリギリ18名に滑り込んできました。

 

まずは一つ目の準優勝戦、第10レース。得点率3位の徳増選手が1号艇、前付けの鬼西島選手が2号艇という事でスタート展示では枠なりで130m近辺からのスタート。するとどうでしょう、普段は過激な前付けで100m近辺からのスタートである西島選手がスタート展示でドカ遅れします。西島選手本人も「モーターが深い進入にマッチしてるので深い方が良い」とコメントしていた事もあり本番ではまさかの奇襲でインを奪い、結局100mからのスタートです。

スタートはバッチリ決まったのですが、2コース1号艇の徳増選手が少し後手を踏み、3コース伸び型モーターの金子選手のまくり差しで1着争いは2マークに持ち越し。2マークで金子選手の差しが決まって金子選手が1着、西島選手が2着に。この時点で優勝戦における西島選手の枠番は4号艇以降が確定したのでこりゃ楽しみで難解な優勝戦だなと思ったファンは多かったと思います。

 

二つ目の準優勝戦、第11レース。絶好枠の村田選手を迎え撃つのが、何とか腕とさばきで2号艇を勝ち取るも苦戦している印象を受けた吉川選手、対する3号艇・4号艇はモーター絶好調の上平選手に石渡選手。進入が枠なりだった事もあり、正直なところこのレースはアウトの安田選手、野添選手に非常に厳しい戦いになる、そんな内枠絶対有利の戦いです。

実際の本番レースは、村田選手は逃げ、1マークで艇が浮いた吉川選手を我好機を得たりと言わんばかりに上平選手と石渡選手がまくって差してで1-3-4決着。

 

最後の準優勝戦、第12レース。絶好調モーターの前本選手に挑むのは2号艇フライング2本持ちを微塵も感じさせない濱野谷選手に3号艇の松井選手、舟足が良いカドの脅威4号艇の太田選手と並ぶも前本選手がしっかり逃げ、濱野谷選手と松井選手の2着争いは松井選手に軍配。

 

優勝戦メンバーは1号艇村田選手、2号艇前本選手、3号艇金子選手、4号艇西島選手、5号艇上平選手、6号艇松井選手です。展示での進入は12456/3ですが、私を含め多くの人は本番で同じ進入になるとは思っていません。その予想は当然的中し、本番の進入は松井選手が前付けに付き合わず1245/36でした。個人的には準優勝戦でも魅せた金子選手の伸び型モーターでダッシュ一発!と思っていましたがそう簡単にはいきません。さすがの大ベテランは全員でかなり踏み込んだスタート、西島選手と金子選手は.01、インの村田選手は.02、一番遅くても前本選手の.06とそうとう攻めています。

スリット後は伸びた金子選手が内に絞るも上平選手と西島選手が抵抗、迎えた1マークは村田選手の見事な逃げ、続いた前本選手の差しと西島選手のまくりで焦点は2着争いに、と思われましたが前本選手が競り負けて失速してしまいました。逃げた村田選手、追う西島選手でワンツー隊形が出来あがり、残るは金子選手と松井選手の3着争いです。熾烈な3着争いは1周2マーク、なんと先にターンした西島選手に後続の金子選手が突っ込んでしまい両者が大幅失速、展開ついた松井選手が2着に滑り込み、3着は優勝戦の日が奥さんの誕生日だった前本選手の1-6-2決着。

 

とにかく今節は優勝した村田選手に西島選手、前本選手、個人的には予選でフライングしてしまいましたが辻選手や芝田選手が盛り上げてくれたマスターズだったと思います。今のSG、G1を走る次世代の若手選手には是非とも手本にして欲しいような優勝戦でのしびれるスタートタイミング、来年のいぶし銀同士の熱き戦いが今から非常に楽しみであります。ちなみに、タイトルにしている緻密な整備力~ってのは優勝戦での待機行動中に実況アナウンサーが読み上げていた口上で、うまい事言うなぁと感心したので採用させていただきました。

 

5月にはSGオールスターが控えています。それでは次走でお会いしましょう。

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funesukin

展開は作るものではなく、成るものである。 と、良く分からない即興のポイ事を書いておきます。 たまに神がかった予想をしたり、しなかったり。 うちいくないおPの心の師匠をやってます、一応。

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