スーパーフネスキンチャンネル【10月のプレイバック】

連載
スーパーフネスキンチャンネル

皆様、おはようございます。

10月に幕を閉じた平和島でのSGダービー、そして11月に迎える多摩川でのSGチャレンジカップの現地参戦が叶わなかったフネスキンです、どうも。舟券がハズレるより深い悲しみに明け暮れています。

さて、ダービーも終わり残すSGはチャレンジカップのみとなり、年末のグランプリ戦士達の内定(出場が確定)もちらほら出始めました。私も年間を通してプールしているグランプリ資金もいよいよFIX間近ですので、今年の軍資金がそろそろ決まりそうです。

 

という事で年末に向けて、しっかり10月の振り返りを!!

1.魅了する全速スタートで一撃優勝
2.スーパースターがびわこ周年を初制覇
3.第二の故郷で悲願のG1初優勝
4.初優勝の地で記念タイトル初制覇
5.悲願のダービーキング、グランプリ本選の絶好枠が現実的に

 

1.魅了する全速スタートで一撃優勝
ウェイキーカップ開設67周年記念
9/27~10/2 ボートレース多摩川

日本有数の静水面でお馴染みボートレース多摩川、静水面と言いながらもしっかりまくり水面なところがたまにキズ。

4カドがまくる展開になる時のセオリーとしては4-1-全、4-5-全なのですが、多摩川では4-2-全も必要です。これは絶対におさえておきましょう。今年の関東地区戦で大けがをした私が言うんですから間違いない!

そんな多摩川G1での予選、初日から静水面の名の通り比較的穏やかな予選模様となり初日ドリーム戦の濱野谷選手、2日目ドリームの毒島選手がしっかり逃げての決着となっております。2日目、3日目、そして予選最終の4日目に向けて決まり手「逃げ」こそ少なくなっておりますが、配当としては中穴決着が多く、荒れたとは言い難い、むしろ比較的予想しやすくおいしい配当が多かった予選、という印象でしょうか。

そんな予選を3位で通過した三重の松尾拓選手、2位通過の岡山の渡邉選手、そしてトップ通過の群馬の毒島選手が準優勝戦で全員しっかり逃げて全て本命決着、ここもやはり多摩川か・・・と思われましたが優勝戦で一波乱起こるのです。

優勝戦は毒島選手のイン戦に、渡邉選手、松尾選手、ダッシュに茅原選手、柳生選手、池田選手の並びです。茅原選手は前日のインタビューで「おもしろいレースが出来ると思います」的なコメントをされており非常に不気味ではありましたが、何といっても毒島選手のイン戦です。

本番、.01のスタートで踏み込んだ毒島選手でしたが恐らく「(スタートタイミングが)危ない!」と思ったのか少し減速の気配、そこに.09のタイミングでダッシュコースから全速スタートを決めた4号艇4コースの茅原選手がスタートスリット後にグイグイッと舟を伸ばして内の3艇をひとまくり、5号艇5コースの柳生選手も展開に乗る事が出来て4-5-1で219.4倍の大波乱決着となりました。

4-1の舟券まで持っていた私は、スリット後にグッ握ったガッツポーズのこぶしが1マークを旋回した瞬間にそっと涙を拭う手に変わったのでした。茅原選手、おめでとうございます。

 

2.スーパースターがびわこ周年を初制覇
開設69周年記念 びわこ大賞
10/3~10/8 ボートレースびわこ

ボートレース戸田のような特徴的な1マークの位置に加えてうねりが発生するびわこの水面、ゆえにイン受難の水面という印象がありましたが、2020年10月末から1マークの位置がバックストレッチ側に3m移設した事で、一気にイン水面に様変わり。びわこを走る選手は「6コースから見える1マークがかなり遠くなった」と口を揃えるそうです。

そんなイン水面になって初のG1競走、果たして予選はどうなったのか。去年、2020年7月のびわこ大賞予選における「逃げ」は全72レース中たった19レースでした。一方今年の予選に関しては72レース中32レースと結果だけを見ても相当逃げ易くなっている事が分かります。

まず予選3位で通過した平本選手、準優勝戦でしっかり逃げて2着の椎名選手と優勝戦へ。予選2位の坪井選手、しかし2号艇地元の守田選手に差しを許し守田選手が1着、坪井選手は2着で優勝戦へ。そして予選トップ通過はスーパースター峰選手、この準優勝戦5号艇に前回大会を5号艇で優勝した地元の馬場選手が不気味でスタート後から1マークにかけてお家芸のまくり差しで2着になりますが、バックストレッチで後続艇の舳先に舟がかかってしまい激しく舟が回転し落水失格に。岡村選手が2着になり優勝戦行きを決めます。

スーパースター峰選手のイン戦で迎えた優勝戦、インが強くなったびわこの水面、風速は0m、天候は晴れ。この状況で逃げ以外の舟券を買うという事が、お金をドブに捨てる事とほぼ同義である、そんな気にさえさせられます。知らんけど。

峰選手は当然のように多くのファンの人気と期待に応えるべく優勝戦は.12でトップスタートで圧巻の逃げで優勝。3号艇に乗っていた地元の守田選手は一歩及ばず3着となりました。峰選手は賞金ランキングでも1位を独走で、びわこ大賞での賞金を上積みしてグランプリ3日目1号艇の座をほぼ確実なものにしています。今年のグランプリでも「アロハ~」がきっと活躍するはずです!

 

3.第二の故郷で悲願のG1初優勝
児島キングカップ 開設69周年記念競走
10/9~10/14 ボートレース児島

ボートレース児島と言えば、そうです。うなるこぶし、響く重低音こと椛島アナウンサー。特にフライング事故レースでの実況には定評があり、今やyoutubeにも椛島アナの名実況をまとめた動画もあるぐらいです。

幸い?今節はフライング事故が無かったので椛島アナの「今スタートしましブゥゥォォ、これはきわどいスタート・・・」を聞くことはありませんでした。比較的インが強いボートレース児島ですが、今回の児島キングカップはそう簡単に逃げが決まる水面ではありませんでした。初日から1号艇がたった4勝、そして3号艇が5勝に4号艇が3勝、2日目以降も強烈な風が吹いていた訳でもないのにまくって差しての万舟決着が目立ち、非常に鮮やかでカラフルな結果一覧になっておりました。中でも地元の茅原選手や渡邉選手、森定選手、入海選手、埼玉からは佐藤選手に桐生選手、他には今垣選手や毒島選手、前本選手の活躍が目立っておりました。

そんな荒れた予選の中、地元から準優勝戦に勝ち残った猛者を紹介しましょう。
準優勝戦10レース、2号艇の渡邉選手。
準優勝戦11レース、1号艇の茅原選手。
準優勝戦12レース、3号艇吉田選手、5号艇森定選手、6号艇入海選手の計5名もランクイン。

今節は岡山支部から10名が参加し予選を戦い、そして半分の5名が予選を勝ち抜いたのですからこれは快挙と言っても良いでしょう。あとは何名の選手が優勝戦へ駒を進めるのか。

一つ目の準優勝戦は、インの桐生選手が逃げ、4号艇菊池選手が続き、岡山勢の優勝戦進出ならず。二つ目は、インの茅原選手が逃げ、4号艇齊藤選手が続き、地元からは茅原選手が優勝戦へ。最後の準優勝戦、インの佐藤選手が逃げ、2号艇毒島選手が続いたので、こちらは岡山勢の優勝戦進出はならず。
優勝戦、地元からは2号艇の茅原選手のみの戦いです。が、2020年岡山支部が誇るアイドル顔負けの女子レーサー土屋南選手が結婚発表を行いました。その相手こそが今節優勝戦でインを走る埼玉支部の佐藤翼選手です。つまり佐藤選手にとっての岡山は妻の故郷であり、第二の故郷と言っても過言ではありません。

そんな思いを背負った佐藤選手、優勝戦本番は.08のトップタイミングのスタートを決めて、力強く逃げてG1初優勝を手にします。実はこの優勝、佐藤選手を若手時代から知っているファンにはちょっとした感動の物語があったのです。

時は2012年、ボートレース徳山で行われたG1新鋭王座決定戦(現在のヤングダービー)。ここに初めて出場した佐藤選手は、G1初出場にしてG1初優出、しかも1号艇という絶好枠。だけどこの優勝戦、佐藤選手はG1初優勝をかけた本番レースでフライングに散ってしまうのです。しかもその当時、佐藤選手のフライングにより恵まれで優勝したのが今回の優勝戦の枠番と同じ2号艇にいた茅原選手なのです。

時は流れ、9年越しに佐藤選手に訪れたG1初優勝のチャンス、隣の2号艇を走るのはあの時と同じ茅原選手。そんな中でトップスタートを決めるんですから、今後の佐藤選手の活躍に期待せざるを得ませんね。

 

4.初優勝の地で記念タイトル初制覇
江戸川大賞 開設66周年記念
10/15~10/20 ボートレース江戸川

私がずっと提唱している江戸川不労所得メソッドと一緒に、ちょっと見てってのコーナーで江戸川を振り返りましょう。

 

5.悲願のダービーキング、グランプリ本選の絶好枠が現実的に
第68回 ボートレースダービー
10/26~10/31 ボートレース平和島

もちろん、今回のザッピンGOODはダービー優勝戦。
私の推しが活躍します。


関東が誇るイン受難水面であり、去年2020年のグランプリ開催地でもあったボートレース平和島。
このボートレース平和島における舟券作戦にはモーターの機力と、展示タイムが非常に重要で、正直なところ低機力モーターで予選を勝ち抜くことはかなり困難であると言えます。

そんな中、まず超抜モーター19号機を手にしたのが前付けの鬼こと深川選手。その他には上野選手の41号機、桐生選手の35号機、大上選手の22号機、平本選手の27号機、秦選手の49号機、そしてディフェンディングチャンピオンを狙う前年度覇者である深谷選手の18号機あたりが高素性モーターです。

予選においても上述した高素性モーターは活躍をみせ、相棒である選手を予選突破へ着実に導いていました。予選3位は秦選手、準優勝戦1号艇に秦選手、2号艇には平本選手、3号艇に桐生選手とやはり素性の良いモーターがインコースを占め、展開予想としても内の3艇で決まりだろうな、と感じたファンも多かったことと思います。

.08のトップスタートを決めた秦選手、SG初優出なるかと思われましたが2号艇平本選手のモーターパワーが一枚上手だったようで差しが届き、1着を奪われ平本選手、秦選手の順で優勝戦行きを決めます。

予選2位通過は地元の濱野谷選手、ここは意地でも逃げて優勝戦へ行きたいところですが3号艇に深川選手、5号艇に江口選手と進入から激戦が予想され簡単に逃げれるレースではありません。

本番の進入は135/246と奇数対偶数みたいな進入隊形で、深川選手が.18、江口選手が.14のスタートタイミングに対して4カドダッシュの2号艇辻選手が.06のトップタイミングでスローの3艇をひとまくり、5コースの4号艇深谷選手.06タイミングで辻選手に続き2着で優勝戦行きを決めます。

地元の濱野谷選手はスタートの時点で自分を守ってくれる壁役が不在だった事で、ここで敗退となりました。

予選堂々のトップ通過はスター峰選手、イン不動にも見えますが2コース差しに定評がある白井選手が2号艇、弟子の上野選手が6号艇におり本番は枠なりの3対3。インから峰選手が.10のスタートで逃げ!と思われたその一瞬の隙を白井選手の鋭い差し強襲が決まり、1着2号艇白井選手、2着1号艇峰選手、で優勝戦行きを決めます。

インが全敗し、2号艇が全勝した準優勝戦、これにより予選4位通過で準優勝戦を勝った平本選手が優勝戦の絶好枠を手にします。平本選手は予選4日目の前半レースを走り終えた時点で予選トップ通過、後半レース大敗が無ければ1位通過で準優勝戦1枠、というその後半レースで6着大敗してしまい悔しい思いをしたばかり、その絶好枠が再び舞い込んだのです。

絶好枠で高素性モーターとなれば鬼に金棒、平本選手は.11のトップスタートを決めますが2号艇辻選手が.19、3号艇白井選手が.20の中へこみのスリット、そこに「4カドの峰」でお馴染みの峰選手が平本選手と同じ.11のスタートでまくり展開で攻めてくるも平本選手がスタート後にしっかり伸び返して平本選手をまくる事は出来ずに不発、ここで平本選手がしっかり逃げて優勝を確実なものにします。峰選手の攻めが不発に終わった展開を上手くついた高素性モーターの秦選手が2着、峰選手が何とか3着で1-5-4決着に。

平本選手はこの優勝で賞金ランキング2位にランクアップ、チャレンジカップの結果次第ではグランプリ3日目トライアル2ndで1号艇を手にします。わたくしの推しでもある平本選手、彼に私の軍資金を預ける時が来たのかもしれません。

今年最後の振り返り記事で必ず振り返りますので、こうご期待!

 

フネスキン「ちょっと見てって、あのレース」

全国で唯一無二の存在であるガチ河川にあるレース場、天候や風はもとより、干満に潮の流れまで気にする必要があり、気にする必要があると言っておきながら全国24場の中で最も展示航走が参考にならない、と個人的に思っているボートレース江戸川。

ナナテイに掲載されている「TERU」にもあったように、こと江戸川においては上手な選手が有利なのではなく「江戸川が上手な選手」が有利なのです。

そんな江戸川でのG1競走、私が数年前から提唱している「江戸川のG1、23-23-全さえ買ってれば儲かる節」と一緒に振り返っていきましょう。予選初日こそ逃げが9本も決まり江戸川らしからぬ結果でしたが、2日目から江戸川が牙を剥き万舟炸裂でいつも通りのカラフルな結果一覧となりました。

5日目は風が強かったこともありますが準優勝戦も特徴的で、3つの準優勝戦全てで1号艇、2号艇、3号艇で1着~3着を、4号艇が全て4着、5号艇と6号艇が全て5着と6着、という風が強く安定板がついた江戸川では外枠は手も足も出ない、といった感じがヒシヒシと伝わってくる結果となりました。
優勝戦は安定板装着に加え、周回短縮というコンディションとしては最も過酷な中で執り行われ、その優勝戦1号艇は地元、そしてG1初優勝をかけた大池選手。自身としては3回目のG1優出で1号艇は初挑戦。

そんな大池選手は.03という一人だけ飛びぬけたトップスタートを決めてイン先マイでG1初優勝を決めます。2番目にスタートが早かったのが3号艇赤岩選手で.10なので、気合が入っていたのがスタートから分かります。優勝した大池選手、初めて優勝した水面が江戸川であり、2度のSG出場経験は江戸川の推薦で出場したSGボートレースメモリアルです。とにかく江戸川に結果で恩返しをしたかったとおっしゃっていた大池選手、来年のSGクラシックの出場資格は自力で掴んだので、たっぷり暴れていただきたいと思います。

さて、ここからは私の「江戸川のG1、23-23-全さえ買ってれば儲かる節」の振り返りですが、結論から言えば今年も儲かりました。

結果はこちらです!

初日から「簡単やな~」と胡坐をかいていると2日目、3日目に足元をすくわれ早速ピンチに。

4日目が終わり、予選が終わった段階でマイナス約2万円、ついに私のメソッドも対策されたかぁ、と諦めかけた5日目。

8レースで320倍、11レースの準優勝戦で77倍とクリティカルヒットで節間の勝ちが確定します。と言っても8レースは最終周回まで450倍だったのがトップが入れ替わり320倍に、11レースは途中で122倍の展開になりましたが最後には77倍に、とショボりにショボってこの結果ですので、夢は無限大です、本当に。

投資の世界なら利益を確保して終了ですが、これは賭博。最終日に9,600円使ってもプラスが確定している状況で誰が降りるか!と突っ張ったら最終日はボウズで最終収支は+1,670円となりました。ちなみに、フネスキンメソッドNEOとして今節「江戸川のG1、23-全-23さえ買ってればもっと儲かる節」が降臨しましたので、来年はもっと儲かっているかもしれません。

11月はグランプリに向けての勝負掛け、SGチャレンジカップです。
年末に有終の美を飾れるよう、皆さんも一緒に戦い抜きましょう。
それでは次走でお会いしましょう。

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funesukin

展開は作るものではなく、成るものである。 と、良く分からない即興のポイ事を書いておきます。 たまに神がかった予想をしたり、しなかったり。 うちいくないおPの心の師匠をやってます、一応。

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